東京屈指の「出会える町」と言えば銀座でしょう。「スイッチバー」は、そんな銀座の真ん中にあるスタンディングバーで、連日連夜出会いを求める男女で溢れかえっています。
今回は、「スイッチバー」は実際にどんな男性と出会うことができるのか、をご紹介していきたいと思います。
銀座のナンパスポット「スイッチバー」とは?
銀座駅近く(新橋駅の銀座口からも近い)にある「スイッチバー」は、いわゆるナンパバーで、出会いを求める男女が集っています。
女性は1000円2ドリンク付きで入場でき、LINEで事前に予約していくと600円まで値下がりします。一杯300円で飲むことができるので、かなりリーズナブルなバーだと言えるでしょう。
スタンディングバーですが、座る場所もあるので疲れたら座って飲むこともできます。基本的に「スイッチバー」に来ている男性は、ナンパ目的で来店しているため、質を問わなければ出会いを増やせることは確実です。
アラサー女子が「スイッチバー」(2時間滞在)で出会った男性たち
先日、私の友人A(29歳・営業職・スイッチバーは5回目)とB(32歳・編集者・スイッチバー初参戦)がふたりで「スイッチバー」に参戦してきたというので、ここからは現場の声をお届けいたします。
「週末は混んでいて入れない日もあるって聞いていたから木曜の仕事帰り8時くらいに行ったんだけど、けっこう人がいてびっくりした。実際に話をしたのは、27歳の地方公務員、35歳の大学助教授、28歳の消防士、21歳の飲食店のホール、あとスイッチバーにもう50回以上通っているという怪しい人。知らない人と話ができて楽しかったけど、もう一回会いたいとは思える人はいなかったかな」(B)
「嫌だったのは、以前スイッチバーで出会ってデートしていたヤリモクの男性がいたこと。お互いかなり気まずかった。人畜無害そうな人だと思ったからデートしたのに3回目のデートのときラブホテルで休憩しようって言われて。まじでキモかった。他に出会いがないから最近通っているけど、こういうとこで出会って真剣な関係になるのはハードルが高いかな、とも思ってる。だって、前スイッチバーで話した既婚者なんて、愛人を探してるって堂々と言ってたし。でもまた来るかも。だって、他に出会える場所が思いつかないから」(A)
【最後の恋の見つけ方】#2.スイッチバーを活用するのは有効だけど、危険を伴うときもあることを忘れずに!
「スイッチバー」に行けば、出会いの数を広げることは簡単にできるようです。
「スイッチバー」などのナンパバーで出会った男性は、「かわいい」「タイプ」「付き合いたい」という言葉を簡単に口にしてくることも珍しくありません。
ただし、ヤリモクや既婚者なども多い様子。甘い言葉を鵜呑みにするのは危険かも?
【PROFILE 今来今/Imakita Kon】
映画・舞台・漫画が好きなフリーライター。映画評・書評・恋愛コラムを執筆中。