新型コロナが日本でも広まっていて、ネガティブな気分になりやすいですよね。ですが、少しいいことがあるのです。それは、結婚する人が増える可能性がある、ということ。
今は、震災のときと状況が酷似している
目にみえない未知のウイルスとたたかっている私たち。少し疲れてきたし、不安な状態が続いていますよね。特にひとり暮らしの人はとても心細いのではないでしょうか。トイレットペーパーは、在庫があると言われているのに、ふつうに買い物に行っても、私の近所のスーパーでは見当たりません。日中仕事をして、夜帰宅しているシングルの人は、いつ買えるのだろう?とこちらまで心配になります。そんな状態が続くなか、不安になるのは当たり前。こんなとき、人との絆が欲しくなってきますよね。
震災のとき起きたこと
東日本大震災のとき、結婚が増え、離婚が減少しました。離婚しようと思っていた夫婦が、震災があったことで、やっぱり家族のままでいようと思いなおす人が急増したのです。人は、生きるか死ぬかの状態になると、プライドがどうとか、性格が嫌、浮気がムカつくなど、生死よりも優先順位の低いことはどうでもよくなって、お互いに支え合って生きようという気持ちになるのかもしれません。
婚活格言その68. コロナ騒動は、結婚に進むチャンスでもあり、本当に彼でいいのか見極められるいい機会
逆に今結婚するかしないかの微妙なカップルは、これを機にお互いひとり暮らしは経済的にもったいないし、一緒に暮らそうということになる可能性があります。トイレットペーパーひとつにしても、ふたりでお互いに探すほうが、手に入るチャンスが増えますし、何より、ひとりではないということは、勇気づけられ、心強い。こんな不安なときこそ、人はだれかと一緒にいたい、つながっていたいと思うので、婚活女子にとってチャンスかもしれません!また、今つきあっている彼が、こんなときも頼りになる人なのかどうか、見極めるチャンスでもあります。もうだめだーと落ちこむ人もいれば、今世紀最大のチャンスととらえる人もいます。
大変なときこそ、人の真価が問われるので、よく彼を観察してみてくださいね。
【Profile エディター・婚活カウンセラー メアリー&メイ/Mary&May】
メアリーもメイも20代は仕事に明け暮れるが合間をぬって婚活し、なんとかふたりとも30歳で理想的な相手と結婚を果たす。子宝にも恵まれる。婚活に悩む女子が、まわりにあまりにも多いため、本職の傍ら婚活カウンセリングを開始。評判が口コミで広がり、いまや本職より稼ぐ勢い。