出会いが欲しいけど、スタンディングバー とか相席屋とかはチャラそうで嫌」「マッチングアプリ は怖いイメージがある」という方は、Meet up(ミートアップ)をチェックしてみるといいかもしれません。
Meet up(ミートアップ)とは? グローバルなコミュニティ・プラットホーム
ミートアップとは、コミュニティやイベントを簡単に作成・告知できるプラットホームです。アメリカでスタートし、現在は180カ国以上、2700万人以上が利用しているグローバルなサービスでもあります。
日本語バージョン(https://www.meetup.com/ja-JP/)が利用できるようになったのは、2015年からと、比較的新しいので、日本での知名度はまだ低めですが、これから認知度が高まるに従って、利用する人も増えていくことが予測されます。
ミートアップでは、語学交流、ダンス、映画、本、などに関する様々なイベントが日々告知されていて、都内では、週末になると選びきれないほどたくさんのイベントが開催されています。
参加方法は簡単で、告知されている時間と場所にその場に行くだけ。事前に参加の意図を示しておく必要があるものもありますが(参加することを事前にオーガナイザーに知らせておくことで参加料金が安くなるものもあります)、ほとんどは事前予約不要なので、当日に思い立ち、ふらっと気軽に参加できます。
Meet up(ミートアップ)は恋活・婚活にも使える?どんな人が参加しているの?
ミートアップは、海外で始まったサービスのため、国際交流や語学関係のイベントが多く、「外国人好きの女子じゃないと恋活目的には使えないのでは」と考えられがちです。ですが、実際には、日本人男性との出会いも数多く期待できるようです。
実際に参加した女性の声を聞いてみましょう。
「代々木の公園でピクニックをする、というイベントに参加しました。外国の方が多数参加されていると聞いたので、英会話の練習ができれば、と思ったんです。参加者の半分くらいは外国の方で、スコットランドやフィリピン、タイ、アメリカの方と話しました。日本人の方とも話してLINEを交換しました。みんなが恋愛目的で来ているわけではないので、恋活や婚活目的だけで来るのはちょっと違うかな、と思います。英語が勉強したい、とか、友達が欲しいという目的で来て、いい出会いがあればラッキー、くらいのスタンスがちょうどいいかなと私的には思います」(29歳・制作会社勤務)
「代官山のバーで国際交流をするというイベントに参加しました。半分は外国人で半分は日本人。男女比は男7女3くらいでした。恋活として使えるか、ですか? うーん。難しいと思います。まず、外国人を恋愛対象にしている女子から見ると、国際交流イベントに来る外国の方は、こういっては失礼ですがイケてない人が多いんです。真面目なイベントほどイケてない人が多い印象。クラブやバーなどで開催されているイベントに来ている外国人はかっこいい人はいるけどチャラい。日本人も、おじさんが多いので、恋愛対象にはならない人が多いかな。あくまで私目線ですが。日本人男性は学生かおじさんの二択しかいないと思いました。仕事ができそうなちょうどいい大人の男性は少なめです。恋活目的なら、ミートアップ以外の場所がいいかも。いい出会いがまったくないとは言えませんが、ミートアップはあくまで語学交流とか趣味のつながりを作る場所だと認識しています」(25歳・ランジェリーデザイナー)
【最後の恋の見つけ方】#6.ミートアップで出会いを増やすことは可能だが、あくまで趣味を楽しむ目的での参加がベター
ミートアップに参加することで、出会いの数は増やすことができそうです。
ただし、「外国の方、学生、既婚者の男女」も多数参加しているため、「がっつり恋活・婚活」という目的で参加したらがっかりしてしまうかもしれません。趣味を楽しみながら、「いい人がいたらラッキー」くらいの気持ちで参加するのが良いでしょう。
【PROFILE 今来今/Imakita Kon】
映画・舞台・漫画が好きなフリーライター。映画評・書評・恋愛コラムを執筆中。